2016年7月2日土曜日

Windows10 突然の電源断の原因は・・・・・・

以前から突如の電源断に悩まされていました。

考えられるトラブル要因としては、
 1. 電源故障、または容量不足
 2. ゴミによる放熱能力低下
 3. CPUグリス劣化による放熱不足 
 4. メモリスロットの接触不良
 5. その他コネクタの接触不良
があります。

(1)に対してはスペックの高い電源に交換済なので、今回はマザーまわりをチェックします。

まずはツールによる確認、
 ・CoreTempやCPUID HWMonitorでシステム温度の確認
 ・memtest86++でメモリ周りの確認。
特に異常は見当たらず。

パソコンは一年に一回は掃除したほうが良いので、チェックも兼ねて組みなおします。

組み上げ後は、最低限memtest86++でCPU⇔メモリ間のチェックをします。

周辺機器はCRCによるチェック機能がかかりますが、通常のPCにはこの機能がありませんのでメモリ化けはOS破壊など取り返しのつかないトラブルを招きますので、必ず行いたいところです。

その後も電源断病はなおらず・・・・。マザーボード故障か!?

ZOTAC H67ITX-C-Eはソケット1155と数世代前のマザーなので、これがやられると総取替となります。LGA1366機が現役で頑張っているのを横目に、しばし天を仰ぐ。

もしかしたらOSが破損しているかもしれない。そういえばWindows10にしてからメニューボタンの問題も残ったままだったことを思い出す。

Google先生に聞いたところ、既に対策で済みとのこと。では、我が家で起こっているメニュー問題はなにか?

どうも修正ファイルはワクチンのようなもので、既に発病してしまった状態では改善できないようです。マイクロソフトさん、これ大事なのでアラート出すようにしてください。

ということで、Microsoftのホームページからスタートメニューアプリ正常確認ツール「startmenu.diagcab」をダウンロードしたところ、

必要なアプリケーションが正しくインストールされていません。

と、やっぱりな回答。次へをクリックして修復するのかと思いきや・・・・。修正不可!!!

助けてGoogle先生~~

すると次の呪文を教えていただきました。
 powershellから以下の呪文を入力する。管理者権限で行ってください。
当たり前のことですが、バックアップを取ってから行ってください。自分は短気なので、そのまま実行しましたけど ^^;

  dism /online /cleanup-image /restorehealth
  sfc /scannow

最初のコマンドで、OSのみのリストアを行い、次のコマンドでファイルの正常性を確認しています。

成果は再起動後に・・・・・・・

正常に起動し、再度チェックツールを掛けると、
復活しました!

その後しばらく使っていますが、突然の電源断は発生していません。
スタートメニュー以外にもシステムファイルのリストアを行っていますので、要因は不明のままですが、治ってよかった。
 Windows10は色々トラブルが多いOSなので、リリース初期から使っている方で何らかのトラブルを抱えてるようでしたら、ダメもとでOSのリストアもありですね。

2016年5月9日月曜日

ラトック Bluetoothワットチェッカー REX-BTWATTCH1

我が家はHEMSを導入しているので、ブレーカー/コンセント毎の消費電力の把握が出来ます。概ねこれで用は足りるのですが、シャープのHEMSは15分単位での計測しか出来ません。

その穴を埋めてくれる商品がこれ、ラトック Bluetoothワットチェッカー REX-BTWATTCH1です。

測定能力としての±30mWは非常に重宝します。
測定項目 単位測定範囲 測定精度
測定経過時間日/時/分0分~1500日23時間59分 
電気料金銭/円0円~3,000,000円 
CO2排出量mg/g/kg0mg~40000kg 
消費電力量Wh/kWh0mWh~54000KWh 
電圧V90V~110V±3V
電流mA/A0mA~15A±10mA
消費電力W0mW~1500W±30mW

計測したデータは、スマホで秒単位で把握することが出来ます。

アプリに取り込んだデータはCSVでパソコンに送信することもできますが、パソコン用ソフトも用意されているので、直接取り込んだほうが簡単です。

残念ですが、1秒単位での保存は出来ません。1時間グラフ(1分単位)、1日グラフ(1時間単位)、1ヶ月グラフ(1日単位)のみエクスポート可能です。恐らくタップ内部で保存できる容量の問題だと思いますが、スマホで計測している際は秒単位での記録を可能にしてもらいたいです。この辺はアプリの問題なので、今後の対応に期待しましょう。

1時間グラフをエクスポートするとこのような感じになります。



2016年4月28日木曜日

BUFFALO PLC Wi-Fiアダプタ WPL-05G300/2

 よく無線LANパッケージに、「高出力、家中快適な通信環境を実現!」とか書かれていますが、実環境ではダメダメな場合が多いです。

 現実問題として、実家では全然届きません。土壁が要因の一つであることは間違いないと思いますが、鉄筋住宅や木造でも断熱材に金属シートが張られていて届かないケースも多いでしょう。

そういった環境で登場するのかPLCアダプタです。コンセントをLANケーブル代わりにするアダプタなのですが、従来のものはLANコネクタしかついていませんでした。

 今回導入するアダプタは、PLCアダプタと無線LANアダプタが合体したアダプタとなっていますので、コンセントに挿すだけで簡単に無線LAN環境を構築できます。

購入事態は数カ月前なのですが、やっと取り付けることが出来ます。 

アダプタ本体はちょっとぽっちゃりタイプ。

実家には太陽光のパワコンが2個ついているので、ノイズの問題も気になります。結果は取り付け辺で報告したいと思います。


2016年3月5日土曜日

サーマルイメージカメラ FLIR one for iPhone/iPad 故障 修理できるのか? 分解してみた

1/26に買ったばかりの「サーマルイメージカメラ FLIR one for iPhone/iPad」ですが、使おうと思ったら電源が入らない。

電池がなくなって動かないことはよくあったので、またかと思い充電するも充電ランプもつかず、電源ボタン長押しなど色々試すも効果なし。購入後こんな短期間で壊れるのは初めてだし、そこそこ高価なものなのですごく凹みます。

以前Bluetoothヘッドセットで電源が入らなくなったことを思い出し、電池の抜き差しで治るのではと考えたのですが、FLIR oneにはネジが見当たらない。

表面は特になにもなし。

側面が怪しいのでシールを剥がしてみたが、ネジはなかった。

裏面。隙が少しあるのを発見。最初から確かめればよかった。^^;

隙間を広げると徐々に外れていく。後で確認したら4カ所に両面テープが張られているだけの簡単な組み立てとなっていました。ツメもあるので、なくても問題ない感じです。

基盤にコネクタが刺さっていたので、引っ張ってみる。

あっ・・・・!!! ケーブルが根元から抜ける、やばいのでセラミックドライバで外そうとしてもダメ。

そうこうしているうちにこうなっちゃいました。 (T-T)
3.7V 350mAhバッテリを確認。電圧も4V近くあり問題ない状態でした。

いやいや、そんな場合ではない。ショートしなくてよかった。

コネクタを撤去した後ですが、赤まるの場所に接続されていました。上が+、下が-です。

電源端子のくせに、やたらパターンが狭い。老眼が出始めた身としてはかなり辛い復旧作業となりました。
10分くらい格闘した結果がこちら。

基盤にケーブルを取り付けたのち、バッテリと接続しました。コネクタが手に入ったら付け直したほうが安心ですね。

無事電源が入りました。

電源の付け直しで治るし分解は難しくないけど、バッテリコネクタが微妙なので、素直に修理に出したほうがいいかも。

2016年1月24日日曜日

Withings スマートボディアナライザー WS-50 で 測るだけダイエット


スマホで確認するのが面倒で見なくなっていたのですが、これなら正真正銘の「簡単! 測るだけダイエット」が実現できますね。


SONY MW600 充電画面でフリーズ 分解してみた

前日まで普通に使えていたのに、愛用のBluetoothワイヤレスイヤホンアダプタが突如故障してしまいました。

症状としては、充電中アイコン表示のままフリーズし、一切の操作を受け付けなくなっています

ソニーページでマニュアルを確認しても、こういう時の復旧方法は乗っていません。普通電源ボタン長押しで切れるんですけどね。うぅぅむ、困った。

故障関連記事を検索すると、「SONY MW600を分解して修理してみた | そぉいがぁ?」に分解方法が乗っていたのでチャレンジしてみました。

【分解方法】
・横のボタンを外す。
・下側のネジを外す。
・上側はクリップの下にネジがあるので、クリップを外してから作業する必要があります。この際にバネが飛ぶのでなくさないように注意。
・ここまでくれば、後は慎重にばらしていけばここまで来ます。
最後にリチウムイオン電池の取り外して苦労しました。接点部分は普通の金具なのですが、電池本体が接着剤で固定されています。だいたい2か所くらいで止まっていますので、ヘラなど使って少しずつ剥がしましょう。

・電池電圧は3.97Vありました。電池に色々記載があったのですが、気にしてなかったのでメモしていませんが、汎用品っぽいのでサイズさえ合えば交換も簡単に出来そうです。

後継機種のSBH50もいいんだけと、少し大きいんだよな。もうしばらくこれで頑張ろう。