2017年10月14日土曜日

さらばWF-1000X、ようこそAirPods

 WF-1000Xは電車やちょっとしたお出かけで使う予定だったのですが、肝心のノイズキャンセリングはかなり弱めでガッカリ。一度WI-1000Xの静寂を味わってしまうと戻れなくなってしまいました。
 インナータイプの欠点として、装着時の違和感以外に「自分の声が変わり話しづらくなる」というのがあります。自宅や会社、ちょっとした散歩にはオープンタイプが適しているので、悩んだ結果AirPodsに買い替えることにしました。
 これ以外にも細かな点として、
  ・充電時間  満充電1.5時間 ⇒ 満充電30分(15分充電で3時間)
  ・動作時間  約3時間    ⇒ 約5時間
  ・ペアリング 接続中はNG  ⇒ 接続中でも切替可能
  ・左右接続  左が親機    ⇒ 左右完全独立型
田舎なので右の音途切れは気にしていませんが、動作時間が短いことに起因する充電頻度上昇⇒充電待ちが結構ありました。あとペアリング関連の自由度というか連携がAirPodsのほうがスマートですね。

最後に大きさ比べ、ケースが約半分の大きさ。うぅぅむ。完全敗北です。
ということで、お出かけセットはこうなりました。

2017年10月9日月曜日

WF-1000X接続実験

どうもレビューする人によって症状がまちまちなので、手持ちの機種で実験してみました。全て音質優先モードでの試験です。

OS Ver 機種 動画
音楽
2曲再生
標準動画 Youtube
Android 5.0.1 GalaxyS4
×
大きなズレ 
×
大きなズレ
iOS 11.0.2 iPhone7plus
0.0~0.2秒
0.0~0.2秒
11.0.2 iPad Air2
0.0~0.2秒
0.0~0.2秒
Windows
10 Home(1703)
標準ドライバ
自作PC
×
大きなズレ
×
大きなズレ
10 Home(1703)
標準ドライバ
ショップ
ノート
×
大きなズレ
×
大きなズレ

接続優先モードなんですが、当初iPhone7plusで動作していたのですが、途中から切替と同時にヘッドフォンの電源が落ちてしまうようになりました。この辺はバグかなと思われますが、GalaxyS4からは出来たので、摩訶不思議です。

2017年10月8日日曜日

Sony WF-1000X 着弾

Sonyの完全独立ヘッドフォンWF-1000Xです。商品紹介記事は山ほどあるので、使い勝手やトラブルについてメモしていきたいと思います。
  

☆ iphone7plus(ios11.0.2)との接続
 ・ペアリング 通常のBT機器同様に接続します。特にトラブルなし。
 ・接続    注意書きにもありますが、収納ケースから取り出し後、左右のLEDが青点滅するまでは装着しないほうが良さそうです。急ぐと右側が聞こえない場合があります。
 ・動作モード 左ボタンでノイズキャンセル⇒声通過⇒OFFを切替できます。日本語ではなく英語なので最初は戸惑いました。
 ・バッテリ確認 専用アプリであるHeadphonesでも確認できますが、右上のアイコンでも残量を確認できます。Airpods向けの機能なのかな?
・機器動作音 スリープ制御だと思うのですが、音の開始・停止時にボソっという音がします。頻繁に起きるので気になる人は多いかも。
 ・音のずれ  1秒くらい遅れるとかの評価もありますが、iPhoneとの組み合わせではそんなことはなく、0.1~0.2秒くらいの遅れかなと思います。YoutubeでKazu Channelとか見てみましたが違和感は感じませんでした。
 ・BTの飛び  マンションで机にiPhoneを置いたまま廊下まで行けました。機器によっては途切れることがあったので、比較的優秀な部類だと思います。
 ・その他   インナータイプのイヤホンの宿命なのですが、歩いたりすると耳の中でゴンゴン響くのが気になります。ランニングにはAirpodsの方がいいのなか?

☆Windows10との接続
  ・ペアリング 通常のBT機器同様に接続します。特にトラブルなし。
  ・トラブル  Youtubeとか再生してみましたが音が出来ません。微妙に小さな音がする程度です。Windowsからはヘッドセットとヘッドホンの2種類で接続しており、ヘッドホンでは上記の症状になり、ヘッドセットにすると左から正常に音がでます。
色々BT機器を使ってきましたがこんな症状は初めてです。
 ※ WI-1000Xでも同様の症状が発生。こちらはヘッドセット側に音量ボタンがあり、調整することで普通に音が出来ました。どうも音量はアプリとWindows以外にもヘッドセットのボリュームがあり、これが小のままだとこのようになるようです。WF-1000X単体では音量変更できませんので、一度スマホでボリュームを上げた状態で接続することで音は大きく出来ますが、今度はドライバが死にヘッドセットドライバが消えてしまいました。
  ※ここまではWindows10でWindows7用のmotororaスタック環境です。

 追記 自分の環境ではBTデバイスにBT-Micro3E1Xを使っていた関係で、Windows7時代のドライバのままで使っていました。メーカーに確認するとmotororaのスタックが残っている場合は削除せよとの回答。Windows10からは標準スタックを使用するようです。これを使うと、出ました1秒のズレ!! パソコンからWF-1000Xの音量を制御できるようになったものの、音ズレがあっては意味がない・・・・( ˘•ω•˘ )
 手持ちのヘッドセットで検証したところ、
  ・WI-1000X    ○
  ・WF-1000X    × 1秒くらい? かなり遅れる
  ・MDR-EX31BN ○
MF-1000Xだけで起きているので、限りなく怪しいですが。問題の起きてない環境もあるので相性という説もあります。なんにせよ、メーカーには早く改善してもらいたいところです。