2018年10月26日金曜日

【話題】RAVPower ワイヤレス充電器 RP-PC069 で iPhone XS Max を充電してみた

iPhone7 plusからiPhone XS Maxに買い替えてワイヤレス充電に対応しました。
ワイヤレス充電はガラ携の時に少し使ったのですが、充電速度も遅く、端末との相性もあったのであまりいい思い出がありませんが、Qi規格も進化しているようで、最近のものは10W(iPhoneは7.5W)。さぁ、どうなるか?

用意した充電器はこちら、RAVPower ワイヤレス充電器 RP-PC069です。

これにiPhoneを載せるた姿がこちら、
 
ケースはSpigenのクリアタイプを使っていますが、問題なく充電できています。

測定はPOWER-Zで行いました。
AliExpress.com Product - POWER-Z USB PD Tester

iPhone残量2%から計測スタート。
2⇒100%まで3:32となりました。
直結との比較は充電時間が異なるので、単純に比較出来ませんが、
 ケーブル直結 14.6Wh
 ワイヤレス    21.5Wh
ワイヤレスによる充電効率は約68%となりました。
Qi規格の効率は第一世代 58%、第二世代 63%らしいので、概ね合ってますね。

2018年10月1日月曜日

【話題】iPhone XS Max を Anker PowerPort+5 で充電してみた 9%から通しで再検証

過去の検証を元に、iPhone残量9%からの充電について再検証してみました。

残念ながら今回も77%で充電停止。抜き差しによりなんとか100%まで完了しています。

今回はエクセルで加工してみました。
満充電まで1時間45分かかっていますが、残り15%に40分も掛かっていますね。


2018年9月30日日曜日

【話題】iPhone XS Max を Anker PowerPort+5 で充電してみた 70%スタート

iPhone XS Max と Anker PowerPort+5 の組み合わせで
 ・2%スタート
 ・80%スタート
とテストしてきました。70~80%の間でなにか起こりそうだったので、更に70%スタートで追加テストしてみました。

今度は9Vにシフトアップしています。
70%後半で9V⇒5Vにシフトダウンしました。
Wに切り替えて確認したところ、電圧のシフトダウン前後では充電速度の変化はなく6.5W付近を維持しています。
ここまでくると80%スタートの実験と同じ傾向で、90%を超えたあたりから徐々に充電速度が落ちています。

以上3回の試験から、
 【1】0~70% 9V 18W
 【2】70~75% 9V 13.5W⇒6.5W
 【3】75~90% 5V 6.5W
 【4】90~100% 5V 徐々に低下

充電後半の制御は5V入力の制限があるようで、最初の実験で74%で充電が停止してしまったのは、9V⇒5Vの切替えに失敗したのではと推測できます。充電による発熱で停止した可能性もないことは無いのですが、本体がそれほどではなかったので確率は低いと思います。

2018年9月29日土曜日

【話題】iPhone XS Max を Anker PowerPort+5 で充電してみた 80%スタート

同じ構成で、iPhoneのバッテリ残量80%からスタートさせてみました。

前回の測定では充電開始後10秒ほどで5V⇒9Vとなっていたところずっと5Vのままです。
試しにiPad Proを接続すると15Vになるので誤認識とかではなさそうです。
開始直後は2A 10Wでしたがすぐに1.2A 6.3Wにシフトダウンしています。
いい感じに100%まで充電してくれました。

【話題】iPhone XS Max を Anker PowerPort+5 で充電してみた

iPhone XS Maxを購入したのでレビューしたいのですが、有名どころで言い尽くされているので、技術的な面から攻めてみたいと思います。
というか、使っていてなんか変だなと感じたので調べてみました。

測定環境はこちら、iPhone XS Max Gold 256GB、Anker powerPort+5、POWER-Z KM001C、純正Type-C充電ケーブルにて行いました。

AliExpress.com Product
POWER-Z KM001C Meter

測定は2%からスタートです。
iPad proは15Vでしたが、iPhone XS Maxは9Vとなりました。約18Wで充電開始、
45分経過、充電速度が急激に低下し停止してしまいました。
1290mAh 11.9Wh
iPhone表示 74%
75分まで見守りましたが、0.2A程度しか流れていません。
1390mAh 12.8Wh
iPhone表示 77%
Type-Cから通常コネクタに変えるとそこそこ充電されます。相性問題でしょうか?
iPad pro 10.5 ではこのような症状が無かっただけに残念です。
100%まで充電したい場合は通常ポートの方が良さそうです。

2018年8月26日日曜日

iPad Pro 10.5 向けに充電器購入してみた

新しく加わったiPad Pro 10.5、今更ですが快適に使っております。

iPad Air2から切り替えたのですが、なんか充電時間が長い・・・!?

 本体バッテリ容量  27.3Wh⇒30.4Wh  1.11倍
 充電器       10W⇒12W     1.2  倍

気のせいでした。すいません。ただ、充電速度が気になるのは本当で、幸いにもこの機種はtype-C PD規格の充電器を使えば高速充電できるようなので、環境を整備してみました。

充電器はAnker PowerPort+ 5。Type-Cコネクタの周りが青くなっていますが光りません。残念です。
ケーブルはAppleストアから購入しました。純正の安心感と値段も手ごろなんですが、amazonの翌日に対して2日かかりました。
※現状ではiPad向けは純正ケーブルのみ高速充電対応のようです。

50%付近での充電速度は、
純正 12W
  
ANKER Type-C
  
いい感じです。Type-Cポートで30Wの充電を確認できました。
参考に標準ポートでは
 AC Watt 12W、DC 11.4W(4.98V*2.29A) 
でした。
なんとiPad Air2でも効果があり、
 Type-C経由で15Wで充電可能!
でした。純正の10W充電器と比較すれば1.5倍です。少しでも早い充電を考えている方はこの組み合わせもありかもしれません。

P.S. iPhone7 plusは10Wが上限なので恩恵無しです。いや、ポートがいっぱいあるので、同時にいっぱい充電できます。うんうん。

新しいiPhoneは高速充電に対応しているらしい。
iPhone Maniaさんの計測データ 5W、12W、29W

2018年3月29日木曜日

PS3 CECHH00 Yellow Light of Death にチャレンジしてみました

今更ですが、友達から壊れたPS3を譲ってもらったので修理にチャレンジしてみました。

Yellow Light of DeathとはPS3では有名な故障らしく、チップ熱による劣化で半田クラックが発生し接触不良を起こす故障のようです。

海外では一度チップを取り外し、再ハンダする業者もいたらしいです。さすがにそこまでできる技術はないので、フラックスによるハンダの再接続を狙ってみたいと思います。

用意したのはホットプレートとヒートガンFLIR oneです。
ヒートガンはLSI用のアタッチメントがないので、付属のものを加工してみました。

PS3はCECHH00という比較的初期モデル。基板も初期型よりは幾分小さくなっています。
分解記事はいっぱいあるので省略です。さっそくホットプレートに載せます。
あとはFLIR oneで温度を確認しながら進めていきます。
今回はヒートガンの温度は400℃、ホットプレート120℃設定で、基板温度が60℃くらいで行っています。

作業も模様はこちら、

結果としては、1日目は普通に動いてくれましたが、2日目には元に戻ってしまいました。
FLIR oneが150℃以上測定出来ないので、ハンダの融点である200℃に達しているか不明です。なんとなく過熱が足りないようにも見えます。

動画を確認すると最初に作業したRSXチップ側の温度が足りなかったように見えました。
2個目の最後ではハンダペーストの煙が出てきていたのに対して1個目ではありませんでした。プレヒートの温度も、100℃くらいの方が作業しやすそうです。

2018年2月11日日曜日

Windows10 AirPods で音途切れ 改善しました! ついでに2画面も動いたよ

前回の記事はこちらですが、Bluetooth設定を変えたり、接続端末の周波数を変えたりと色々やりましたが完全な状態には出来ませんでした。

気分を変えて、もう一つの問題であるマルチモニタが出来ないを改善するべく、メーカーHPを眺めていました。そういえば、マザーボードを入れ替えてからメーカードライバ入れてない!! 純正といってもメーカドライバをパックにしているだけだし、変なの入れるとかえって不安定になるので、きちんと確認してから入れましょう。
結果としては、ノートンを外したくらいで他は大丈夫そうだったので入れてみました。
チップセットも含め、周辺機器は概ねインストールさせています。
インストール後にバージョンを確認すると20.20.0.5に更新されているように見えます。

試しにAirpodsを使ってみたところ、あっさりと使えるようになっていました。設定を全て戻しても問題ありません!! ただ、iPadを2.4Gにすると音途切れが発生しました。ただ、途切れ方は非常に軽微で、通信が落ち着けばすぐに回復しました。完璧です!!

次にモニタの方はどうでしょう。ことらも無事2画面になりました。ドライバはというと・・・。あれ1個しか出てこない。Windows10を過信した僕が悪かったです。

結果的にはマザーを変えたらチップセットからきちんとドライバを入れなおしましょうという基本的なことをやっていないだけでした。ここまで読んでくれてありがとうございました。

2018年2月10日土曜日

【Win10】普段使いPCを更改しました

最近のPCは大きく変わることがなくなり、5~6年ほど同じPCを使っています。
この度、部品の劣化もあるので意を決して購入してみました ^^;

今のパソコンはこちら
 ・Intel Core i7-2600K 3.4GHz TDP 95W
 ・メモリ 16Gbyte(DDR3 8G × 2枚)
 ・マザーボード ZOTACのH67-ITX WiFi
 ・システム SSD 250GByte

交換後は
 ・Intel Corei7-8700 3.2GHz TDP 65W
 ・メモリ 16Gbyte(DDR4 8G × 2枚)
 ・マザーボード MSI Z370I GAMING PRO
 ・システム SSD 960EVO 500GByte

通常クロックが3.4GHz⇒3.2GHzと退化していますが、TB時は3.8GHz⇒4.6GHz、Core数も4から6に増え、キャッシュも8M⇒12Mに増えています。

マザーボードはこちら、ゲーミング向けはクロックアップというより、安定性重視。
見た目は普通ですが、PCI-e、メモリスロットにはシールドが付いています。
CPUへの電源供給が4ピンから8ピンに増えました。
今回の目玉であるM2。500GByteですが、チップは3個しかありません。ここだけは技術進歩を感じました。
表面にはM2スロットが見つかりません。確認すると、裏にありました。
Pinは1151で1155とぱっと見変わりません。
こちらも代り映え無し。
メモリは一般的なDDR4-2666ですが、コルセアのヒートシンク付きを選択しました。
メモリとCPUを載せた状態。写真に取り忘れましたが、CPUのヒートシンクはTDPが下がったためか銅もなく冷却能力が低いタイプとなっていました。
mini-ITXなのでケースに入れるのはいつも苦労します。いつもギリギリです。
BIOS画面。最近のパソコンらしくマウスで設定できるものです。
ファンの設定も細かくできます。
M2の速度はこちら。メチャ早いですが、既にSSDを使っているので体感は殆ど変わらず。

Windows10 AirPods で音途切れ

Youtubeとかカジュアルに視聴するにはAirPodsは非常に適していて、家族から話しかけられたりしても対応できるのが魅力です。半面外での利用は致命的なんですけど・・・。

家ではパソコンの利用がメインであるため、AirPodsもこちらに接続しているのですが、音途切れや音が出なくなる症状に悩まされています。

Hands-Freeモードも認識していますが、こちらでは音が正常に出ないため利用していません。いったん、こちらに切り替えると一時的に復活しますが、しばらくすると同じ症状。

なんとなくHands-Freeモードが怪しいのでこちらを無効にしてみました。
これで概ね症状は治まりましたが、音途切れは偶に発生します。
追記 再生側のHands-Freeは有効の方が安定するような気もします。

この辺は2.4Gの混雑による症状にも見えるので、不要な機能であるBT-LANをOffにしてみました。
これでしばらく試してみて、ダメな場合は5G Wi-Fiの利用率を上げていきたいと思います。

追記 YoutubeしながらiPadでゲームをしていたのですが、多量の通信をすると途切れたり音が消える症状がでました。5Gに変更することで大幅に改善しましたので、AirPodsの近くでは2.4Gの機器は可能な限り使わないほうが良さそうです。

※※※※ 結局システムドライバ入れ替えたら解決しました。Bluetoothドライバも入れ替わっているのでなにが原因かは不明。