2025年11月29日土曜日

三菱 RDT1713LM RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)、カスタム設定試してみた 再チャレンジ

以前カスタマイズした機種ですが、今風にアレンジしてみました。

三菱 RDT1713LM RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)、カスタム設定試してみた

修正点
1.15KHz:720x240 ⇒ 1440x250
2.15KHz:PAL追加 1440x288
3.24KHz:640x400 ⇒ 640x414
4.31KHz(X68k):768x512 ⇒ 768x516

1:NTSC 15KHz OK(1440x250で認識)
2:X1 15KHz OK(1440x250で認識)
3:X68K 15KHz OK(1440x250で認識)
4:PC98 15KHz OK(1440x250で認識)
5:X1 24KHz OK(640x414で認識)
6:PC98 24KHz OK(640x414で認識)
7:X68K 31KHz OK(768x516設定ですが、768x480表示)
追加:15KHz PAL(1440x288で認識)
追加:FCT(1440x250で認識)
続いて、スーパーファミコン。
縦横比良好
SFC グラディウス3

2025年11月16日日曜日

Iiyama ProLite T1532MSC-B1 RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)、カスタム設定試してみた

 今回のお題はこちら、購入時テストで15KHz NG、24KHz OK
カスタマイズ可能か見ていきたいと思います。

表面、光沢液晶なので写真撮りづらい((+_+))

背面
端子は、VGA、DVI、音声入力、USB
USBはタッチパネル(2点)向けで、HUB機能はなし

0:VGA 31KHz OK(640x480で認識)

1~4:15KHz NG
5:X1 24KHz OK(720x400で認識)
6:PC98 24KHz OK(720x400で認識)
7:X68K 31KHz △(640x480で認識) 上2行欠け

続いて中身確認、
液晶側、タッチパネル基板が張り付いてます。

基板はこんな感じ、PCAP7200 DUAL 40x68 H B IC

液晶パネルは、CPT CLAA150XP01 15.0インチ
1024 X 768 TNパネル、バックライト CCFL、LVDS (1 ch 8bit) 20 pins、3.3V

本体側、
制御基板、
制御チップは、ST gm5621-LF x86互換らしい
むぅ、こいつかぁ
I2Cが使える機種もあるようですが、これはNG
しかたない外してみるかぁ(*´Д`)

一発勝負でしたが、なんとか15KHzのみ復活できました(*'▽')
こんなことなら、X68K 31KHzも追加すればよかった・・・。

1:NTSC 15KHz OK(720x240で認識)
2:X1 15KHz OK(720x240で認識)
3:X68K 15KHz OK(720x240で認識)
4:PC98 15KHz OK(720x240で認識)
試しに PALと例の機械設定も試して見ましたが、結果はNG
続いて、スーパーファミコン。
LM1881Nの同期分離と相性はNG、十数秒毎に暗転します。480iもNG
グラディウス3も同様に、定期的に暗転 (*´Д`)

2025年11月14日金曜日

RetroVGen-for-CH32V203 工作機械向け設定を作成してみた

 ブログ読者様からのご相談です。
この信号に対応したモニタを探しているとのこと。

この情報から、V Totalは287.31
他の15KHzフォーマットを参考に割り振ると、表示領域は240くらいかな。
・V front porch 21ライン
・V Sync Time 4ライン
・V back porch 22ライン

これを元にRetroVGen-for-CH32V203を設定 

垂直同期 53.59Hz
V Sync前後確認、21,4,22ライン問題なし
水平同期 15.38KHz
H Sync前後確認、まぁこんなもんかな

これをモニタに入れてみると、
1356x258なので、PAL設定で表示しているようだ。

設定追加は不要みたいですね。(*´ω`*)

2025年11月9日日曜日

DELL P2418HT RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)、カスタム設定試してみた

 今回のお題はこちら、
故障修理1 映らずというか、電源入らず(^^;)
故障修理2 バックライト点灯せず ⇒ 修理完了
からの、カスタマイズ可能か見ていきたいと思います。

背面
端子は、VGA、HDMI、Display-Port、音声出力、USB-HUB

ワイドモニタなので、アスペクト機能確認
フル、4:3、5:4の3種類

以降は4:3モードで、

0:VGA 31KHz OK(640x480で認識)
1~4:15KHz NG
5:X1 24KHz △(640x350で認識) 1行欠け、自動調整でフリーズ
6:PC98 24KHz △(640x350で認識) 2行欠け
7:X68K 31KHz △(640x500で認識) 下1行欠け

続いて中身確認、(再掲)
液晶パネルは、LG LM238WF5SSA1 23.8インチ
1920 X 1080 IPSパネル、バックライト WLED、LVDS (2 ch 8bit) 30 pins、5V
ボックス内部
制御基板
制御チップは、Mstar TSUMOP88CDT9-3
電源

続いてカスタマイズ、
・15KHzモード追加、アスペクト有効
・24KHz 640x400追加、アスペクト有効
・X68K 31KHz追加 アスペクト有効

以下、アスペクトモード・自動調整のみ
1:NTSC 15KHz OK(1440x240で認識)
2:X1 15KHz OK(1440x240で認識) 自動調整すると左上によります
3:X68K 15KHz OK(1440x240で認識)
4:PC98 15KHz OK(1440x240で認識) 自動調整すると左上によります
5:X1 24KHz OK(640x400で認識)
6:PC98 24KHz OK(640x400で認識)
7:X68K 31KHz OK(768x512で認識)
おまけでPAL相当の設定も入れてみました。(1440x288で認識)
続いて、スーパーファミコン。LM1881Nの同期分離と相性も良好
自動調整では若干縦長
グラディウス3
HDMIのテスト、スピーカが無いので、別途必要。
Windows11、タッチパネル機能でタブレットPCのように使える。

まとめ、IPS液晶だし、15KHzでアスペクトが有効になるのは高評価。
スピーカが無いのが残念。