2025年10月2日木曜日

IO-DATA LCD-MF224EDB RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)、カスタム設定試してみた

 今回のお題はこちら、購入時テストで 15KHz NG、24KHz  OK。
中身確認とカスタマイズ可能か見ていきたいと思います。

背面
端子は、VGA、DVI、HDMI、音声入力
ワイドモニタなのでアスペクトモード確認。

以下、アスペクト(固定)モード
0:VGA 31KHz OK(640x480で認識)

1~4:15KHz NG
5:X1 24KHz OK(640x400で認識)
6:PC98 24KHz OK(640x400で認識)
7:X68K 31KHz △(640x480で認識) 下2行欠け
続いて中身確認、
液晶パネルは、BOE R215WU1 21.5インチ
1920 X 1080 ADSパネル、バックライト WLED、LVDS (2 ch 8-bit) 30 pins、5V
ボックス内部、制御基板を取り外さなくても確認できるのはありがたい ^^;
制御チップは、Mstar TSUMO88GDT9-7
続いてカスタマイズ、
・15KHzモード追加、アスペクト有効にならず。
・X68K 31KHz追加 アスペクト有効

以下アスペクトモードですが、15KHzに関してはワイドでも同様の表示となります。
 ※全て自動調整のみ
1:NTSC 15KHz OK(1680x240で認識)
2:X1 15KHz OK(1640x200で認識)
3:X68K 15KHz OK(1680x240で認識)
4:PC98 15KHz OK(1680x240で認識)
7:X68K 31KHz OK(768x512で認識)
続いて、スーパーファミコン。LM1881Nの同期分離と相性も良好

縦横比確認
HDMI入力もあるので汎用性もバッチシ(*´ω`*)
総評としては、ADSパネルで視野角も広く、スピーカもついているので使い勝手の良いモニタとして使えそうです。