2024年6月10日月曜日

IO DATA LCD-AD172SE チューニングチャレンジ

IO DATA LCD-AD192SEDSWの書き換えに成功したので、姉妹機のほうもチャレンジしてみました。


VGAケーブル経由の読み込みが不安定なので、実力行使(^^;)
チップ右横のFlashROMを確認します。
接続した状態での読み書きは失敗
いつも通り読み込みます。

前回同様、「まっくどむどむ」さんのツールに機種設定を追加して加工。
機種定義
プリセット位置
ファイル名処理
プリセット追加

※書き込みに関してメモ
基板実装のFlashROM Winbond 25X21C、手持ちのライタでは対応していないようで、Winbond 25X20に交換して書き込んでいます。ライトプロテクト付きのROMなので解除方法が異なるのかもしれません。

無事 X68K 31KHz表示対応できました(*´ω`*)
残念ながら、15KHz 200ラインは表示できず。

2024年6月9日日曜日

IO DATA LCD-AD192SEDSW【2/2】チューニングチャレンジしてみた その2

MStarは機種依存パラが多いので、該当機種でないとまともな変換は出来ないはず。
新旧比較してみると・・・
あちゃ、かなりパラメータが消えています。
入力されているパラメータも変だし、ある意味、良く動いたなと^^;

Dumpで出力した内容から、解像度とプリセットの整合性確認したところ、一部出力されていない解像度発見。
解像度 No.3、4はなぜか紐づくプリセットが無い。
最初バイナリで書き換えようかと考えていたが、16進数の計算とか面倒だし、今後の追加プリセットも考慮しプログラム改修させて頂きます(^^;)
ファイル名からの機種判定、
プリセット個数決め打ち
プリセット書き換え

結果は・・・・、
大成功(*´ω`*)
あとは15KHz有効パッチかな。

IO DATA LCD-AD192SEDSW【2/2】チューニングチャレンジしてみた

 せっかく分解したので、「まっくどむどむ」さんのツールに掛けてみる。

お!、なんかそれっぽいの出てきた。
-modifyして差分チェック。パラメータ付近のみ書き換わっていることを確認し戻してみる。

今後のために、ROM周辺を記録
さてどうなるか・・・・(^^♪

0:VGA 31KHz OK⇒△ 下2行欠ける
1~4:15KHzモード NG変わらず

5:X1 24KHz OK⇒NG 表示されなくなった
6:PC98 24KHz OK 全て表示 変わらず
7:X68K 31KHz △⇒OK 全て表示
とチューニングできることを確認。
Gen No.0とNo.5について今後改良していこう(*´ω`*)

IO DATA LCD-AD192SEDSW 【1/2】RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)試してみた

購入時に、RetroVGenで15KHz NGは確認済みなのですが、「IO DATA LCD-AD172SEW」とはサイズ違いだから何とかなるだろう・・・。

記録として表示テスト
0:VGA 31KHz OK 全て表示

1:NTSC 15KHz、2:X1 15KHz、3:X68K 15KHz、4:PC98 15KHz NG
5:X1 24KHz OK 全て表示
6:PC98 24KHz OK 全て表示
7:X68K 31KHz △ 下2行欠け
それでは分解、ツメで止まっているだけ。下側にヘラ入れる穴があるので助かる。
中はいつもの構成
LCDコネクタ
BOE MV190EOM-N10 19インチ、1280*1024、LVDS(2ch 8bit)30pin、電圧 5V
液晶パネルの仕様はLCD-AD172SEWと同じ。
制御部
電源は問題なし
制御基板、微妙にLCD-AD172SEWとは異なる。
コネクタとか異なるので、リプレース不可
制御チップは、MStar(MediaTek) TSUM058CHN3-1 AWU06501
FlashROM MXIC 25L4026D(4Mbit,512KByte 3.3V)

DELL E1914H 書き込み方法探してみた

 FlashROMの*WPを確認してみると、蟹さんの28pinへ

I/Oポートみたいですね。FlashROMの1~3は蟹さんから制御が必要とするとお手上げです。


試しにプルアップしてWP無効にしてみましたが、書き込みできず((+_+))

残念ですが、直接書き込み以外は厳しいようです。

追記:プルアップだとだめで、元信号をカットすればいけます。専用ツールを使えば不要ですけど^^;

2024年6月2日日曜日

DELL E1914H 表示設定をチューニングしてみた

15KHzに始まり、24KHz、果ては変態X68Kとなると条件を満たすモニタは皆無(*´Д`)
そんななか、救世主『まっくどむどむ』さんが作成した、「RTD2662FirmwareWriter」を使うことで理想に近づけると聞きチャレンジしてみました。貴重なツールを作成していただき、感謝します。

ダウンロード先はこちら
https://github.com/mcDomDom/RTDProgrammer

基本的に、Realtekチップ RTD2660やRTD2556を使用した「DELL P2314H」「LH-RD56 iPad液晶を使用したモニタ」向けなのですが、有志により「DELL P2214H/P2314H」「PHILIPS 252B9/11」など追加されているようです。

今回試すモニタ『DELL E1914H』は、チップセットがRTD2270DLと古いですが、DELL P2314Hとは姉妹機で、色々共通点も多いことから壊す覚悟で進めてみます(*´ω`*)

『まっくどむどむ』さん 液晶モニタの対応周波数編集の記事を参考に、接続ケーブル作成。
映像入力がないとスリープしてしまうので、必ず入力コネクタは準備しましょう(^^;)
読み書きはCH341A ROMライタを使います。
接続とかはこんな感じ、
Visual Studioのソースで提供されているので、コンパイルし実行。
モニタと通信し、FlashROMを見つけたようですが、未登録エラーで止まっています。
JEDEC ID:0xc22012は、中央のMX25L2026Dのようです。
main.cpp
定義static const FlashDesc FlashDevices[] =
 // name,        Jedec ID,    sizeK, page size, block sizeK
 {"MX25L2026", 0xC22012,     256,       256, 64},     //追加

今度は動いてくれました。
吸出したデータも、直接読み込んだものと一致しています。
※CRCエラーが出る場合は、i2c.cppの
  // Set serial stream mode
ULONG iMode = 2; // SCL = 400KHz を
ULONG iMode = 1; // SCL = 100KHz にすると安定します。

次に -modify で加工。DELL P2214H/P2314Hと勘違いしてプリセットデータを書き換えてくれていますが、Firmwareは異なるのでスキップしてくれています。
-dumpオプションで新旧のプリセットを比較すると、
プリセット 4,5,6,7,14,24,26,28,139が書き換わっている。
最後に、-wオプションで書き込んだが書き込み禁止のようで更新できなかった。

という事で実力行使なんだけど、クリップだとうまく読み書き出来なかったので取り外し。
なんやかんやで、これが確実です(*´ω`*)
X68k持ってないのであれですが、少なくともRetroVGen No.7は変化しました。
垂直方向に隙間が出来ていたのが無くなっています。素晴らしい(^^♪
オリジナル
Mod
追記
プリセット変更の弊害で、Gen No.5 X1t

urbo 24KHzがX68K 24KHzの設定に引っ張られてしまいました。
オリジナル
Mod
VFrqを中心周波数とし、VTIを%誤差とすると両方とも入っているし、差分もNo.02が近い。なぜだろう(*´Д`)
仮説として、プリセット検索はVFrq⇒HFrqの順、番号の大きい方から優先して適用とすると合致する。
 次回ROMは、プリセット No.05のVTIを3にしてみよう(^^♪
 追記:プログラムを確認していく中で、本来 VTI 4のはずが5になっていた。上記考察から4ではなく、3優先で設定とする。