15KHzに始まり、24KHz、果ては変態X68Kとなると条件を満たすモニタは皆無(*´Д`)
そんななか、救世主『まっくどむどむ』さんが作成した、「RTD2662FirmwareWriter」を使うことで理想に近づけると聞きチャレンジしてみました。貴重なツールを作成していただき、感謝します。
基本的に、Realtekチップ RTD2660やRTD2556を使用した「DELL P2314H」「LH-RD56 iPad液晶を使用したモニタ」向けなのですが、有志により「DELL P2214H/P2314H」「PHILIPS 252B9/11」など追加されているようです。
今回試すモニタ『DELL E1914H』は、チップセットがRTD2270DLと古いですが、DELL P2314Hとは姉妹機で、色々共通点も多いことから壊す覚悟で進めてみます(*´ω`*)
読み書きはCH341A ROMライタを使います。
接続とかはこんな感じ、
Visual Studioのソースで提供されているので、コンパイルし実行。
モニタと通信し、FlashROMを見つけたようですが、未登録エラーで止まっています。
JEDEC ID:0xc22012は、中央のMX25L2026Dのようです。
モニタと通信し、FlashROMを見つけたようですが、未登録エラーで止まっています。
JEDEC ID:0xc22012は、中央のMX25L2026Dのようです。
main.cpp
定義static const FlashDesc FlashDevices[] =
// name, Jedec ID, sizeK, page size, block sizeK
{"MX25L2026", 0xC22012, 256, 256, 64}, //追加
定義static const FlashDesc FlashDevices[] =
// name, Jedec ID, sizeK, page size, block sizeK
{"MX25L2026", 0xC22012, 256, 256, 64}, //追加
今度は動いてくれました。
吸出したデータも、直接読み込んだものと一致しています。※CRCエラーが出る場合は、i2c.cppの
// Set serial stream mode
ULONG iMode = 2; // SCL = 400KHz を
// Set serial stream mode
ULONG iMode = 2; // SCL = 400KHz を
ULONG iMode = 1; // SCL = 100KHz にすると安定します。
次に -modify で加工。DELL P2214H/P2314Hと勘違いしてプリセットデータを書き換えてくれていますが、Firmwareは異なるのでスキップしてくれています。
次に -modify で加工。DELL P2214H/P2314Hと勘違いしてプリセットデータを書き換えてくれていますが、Firmwareは異なるのでスキップしてくれています。
-dumpオプションで新旧のプリセットを比較すると、
プリセット 4,5,6,7,14,24,26,28,139が書き換わっている。
という事で実力行使なんだけど、クリップだとうまく読み書き出来なかったので取り外し。
なんやかんやで、これが確実です(*´ω`*)X68k持ってないのであれですが、少なくともRetroVGen No.7は変化しました。
垂直方向に隙間が出来ていたのが無くなっています。素晴らしい(^^♪
オリジナル
Modオリジナル
追記
プリセット変更の弊害で、Gen No.5 X1t
urbo 24KHzがX68K 24KHzの設定に引っ張られてしまいました。
urbo 24KHzがX68K 24KHzの設定に引っ張られてしまいました。
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