2024年2月12日月曜日

SNES(スーパーファミコン)をRGB接続してみた

SNESをPCモニタに接続するにはH-SyncとV-Syncを作る必要があります。
先人の知恵に従い、LM1881Nを使います。

回路図はこちら、

問題はどうやってこのケースに入れるか((+_+))
LM1881Nに加えて、カップリングコンデンサも入れる必要がある。
※SNESのRGB出力は、カップリングコンデンサをケーブル側に付ける仕様。

試しに、基板実装タイプを使ってみた。
これならLM1881Nも余裕で入りそう。
入れてみた。これなら音声ケーブルも余裕だな(*´ω`*)
出力テストしたら、横にゴーストがいっぱい。ダメだ (*´Д`)
しかたないので、220μF耐圧 10Vを無理やり押し込める。
蓋を閉じてしまえば、見た目はまぁまぁ(*´ω`*)
コネクタのオスメス間違ったのはご愛敬。
記事にして思ったんだが、チップコンデンサダメだったんだから基板撤去すれは、もっと余裕あったな。

IO DATAのモニタは720×240 15.8KHz 60.3Hz で表示しようとしている。
配線が雑なので、少しノイズが載っているが、ビデオ入力に比べれば雲泥の差。
中期バージョンなので、RGBでも少し色が滲んでいる。
まぁ自分の場合は気にならないし、そもそも、このモニタ、スムージング機能ついているのでいわれないと分からない。


2024年2月11日日曜日

【レトロPC関連】IO DATA LCD-AD172SEW RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)試してみた

ふと気が付くと、手元に15KHz対応モニタがなくなっていたので調達してきました。

17インチ(LED/非光沢パネル) 2016/9/28生産終了
PC-9801の24KHzを正式にサポートしているのは心強い。

仕様 メーカー情報はこちら
・1280×1024
・パネルタイプ TNパネル(ノングレア)
・アスペクト比 5:4
・水平走査周波数 24.8kHz~80.0kHz

VESA対応なのでモニタアームが使える。
入力は、アナログRGB と DVI-D(HDCP対応)
音声入力対応はありがたい。スピーカー(1W+1W:ステレオ)

それでは表示テスト、

0:VGA 31KHz OK 全て表示

1:NTSC 15KHz OK 全て表示

2:X1 15KHz OK 全て表示

3:X68K 15KHz △ 下2行欠け

4:PC98 15KHz OK 全て表示

5:X1 24KHz OK 全て表示

6:PC98 24KHz OK 全て表示

7:X68K 31KHz △ 下2行欠け

基本的な設定は出来るが、自動調整を都度呼べないのは不便。

掃除も兼ねて、分解してみました。

液晶パネルは、AUO M170ETN01 17インチ a-si TFT-LCD(TNパネル)
LVDSコネクタ

制御基板メッチャ小さい。


制御基板

電源基板

とりあえず、ケース水洗いのみ実施。

最後に動作テスト、いい感じです。