2019年3月10日日曜日

USBデバイスサーバ SX-2000WG をWindows10で使ってみた

太陽光システムは屋外に近い場所に設置されていることが多く、メンテナンスの際は不便です。これを解決しようとUSBデバイスサーバ SX-2000WGを引っ張り出してきました。

SX-2000WGってのはSilexの製品でUSB機器をネットワーク越しに使うための中継機器です。現行製品はDS-600でUSB3.0にも対応しています。

接続はこんな感じにUSBをSX-2000WGに挿すだけです。
 
パソコン側のソフトはメーカーサポートからダウンロードするのですが、型番で検索すると古いバージョンしか出てこないためWindows10ではまともに動作しません。
 症状としては、「 SXUPTP Driver がWindowsによって停止 」してしまいます。

SX Virtual Linkというアプリが動けばいいので、先ほどのDS-600のサポートページからダウンロードすれば最新版をゲットできます。

余談ですが、SX-2000WG ファームウェア 1.5.4になっていたので合わせて更新しました。

インストール後の画面はこちら、正常に動いてくれました。よかった (^^♪
コンピュータの管理画面では、パソコンに直接挿した状態と同じです。

EPEVERの管理ツールも普通に動いています。

2019年3月5日火曜日

メインPCリニューアルしてみた その2

前回の続きです

ケースを入れ替え、グラボと強力電源を手に入れることに成功しましたが、ケース内の風量が少なくM.2が発熱してしまう問題が発生しました。

色々調べてみると、mini-ITXの様に裏面にM.2を収納する場合によくある問題のようです。

解決策としてはファンによる強制空冷と放熱シートで熱をケースに逃がす方法があるようです。結果として両方採用することによって解決することが出来ました。

先ずは放熱シートを取り付けます。M.2はPCI-Eの下付近にあります。
ここに貼るのですが、は3mmでは隙間が開いていたため2段重ねの6mmとしました。
全面ファンは12cmタイプ。LED付なので見た目も鮮やかです。

平常時でも頻繁に50℃を超えていましたが、通常時で38℃、高負荷状態でも44度と劇的に改善しました。

メインPCリニューアルしてみた

メインPCを更改してから、気がつけば1年経っていました。月日の経つのは早いものです。

特に不便はないのですが、あえて言うと・・・

 グラフィック性能の低さ!!

はい。Intel内蔵なんでしかたありません。グラボを増設すればと考えましたが、ケースが1スロットしかないのと電源不足なのでロースペックのものしか使えません。

しかし、気が付くとRTX2070が!

やっぱこのくらい欲しいですよね。mini-ITXで標準ATX電源とフルサイズグラボが入って小型のものというと、「SilverStone SUGOシリーズ Mini-ITX対応キューブ型PCケース メッシュフロントパネル ブラック SST-SG13B」ってのが見つかりました。

届いたのがこちら。うげ、小さい。ほんとに入るのか!?
後ろからみると、確かに電源と2スロットのスペースがあります。
中はこんな感じで、値段相応って感じ。
電源とグラボのスペースの代わりにHDDと光学ドライブは捨てます。メインはM2なのでドライブ無しでも行けるのですが、160G SSDを作業用に残しました。
噂のグラボと同時に流通している、噂の電源です。1000Wでコネクタタイプなので配線が楽です。
問題のグラボはギリギリ入る感じ。かなりギュウギュウです。
仮組して無事動いてくれました。

Windowsが立ち上がって・・・・。あれ、M2 が爆熱状態で少し使うと56℃になってしまいます。前のケースではギリ50℃以下に収まっていたのに。

さてどうしたものか・・・・  つづく