2024年5月31日金曜日

DSO-TC3 使ってみた

 購入したのはこちら、

新旧比較
TC3はTC1に信号発生器とオシロスコープを追加したもの。

個人的にオシロがどのくらいか気になったので、試します。
仕様はこちらで、10Mサンプリング、有効帯域500KHz

測定模様はこちら、

100KHz:問題なし
500KHz:周波数は問題ないものの、電圧は8.57Vに低下
電圧低下を気にする場合は、220KHz程度まで
1000KHz:周波数はなんとか表示
1500KHz:周波数かなりブレます。信号確認くらいならまだ使えそう。
2000KHz:そろそろ限界かな
3000KHz:測定不可

簡易なアナログ回路なら、十分使えそうです。

2024年5月27日月曜日

【修理】PC-9821Ld3 コンデンサ交換 & 液晶修理(偏光板交換)

 知人から譲ってもらってので、動くようにしてみた。

動画作成中も少し気になっていたのだが、右下に白い点が!!
その後、どうなったかというと・・・。
なんか広がっている((+_+))
あぁこれ、ダメな奴だ。
別の画面
拡大。
まぁ、DSTN液晶だし、練習用だし・・・( ;∀;)

教訓、液晶は優しく触りましょう(*´ω`*)

備忘録メモ
日立 LMG9211XUCC 640 x 480 DSTN 9.4” 29pin(15pin + 14pin)

2024年5月26日日曜日

RetroVGen 小型化してみた

持ち運びにケーブルが邪魔になるのと、モニタから直接ケーブルが出ているものもあるので、手直ししてみました。
元はこんな感じ、
コネクタに基板を差し込めるようカット
軽く配線してみました。いい感じ。
感光レジンしか持っていないので、こういう造形には不向き。
手動3Dプリンタ的に形を整えていきます。
なんやかんやで、レジンでの整形簡単です。(^^♪
こんな感じでしっかり固定できました。
こんな感じで、スマホから給電して使えるので便利です(*´ω`*)

2024年5月24日金曜日

【修理】Tektronix TDS 3014B 操作ツマミ破損

古い機器あるあるですが、
RetroVGenの調整をしていたら、ポロっと落ちちゃいました((+_+))

既に修理しちゃったので分かりづらいですが、L字にパカーンと割れています。
構造は外側と内側を3つの羽で補強している感じ。
ルーターで羽を削って、間にレジンを流し込んで固めてみました。

復活です(^^♪


利用したレジンはこちら、

2024年5月22日水曜日

RetroVGen クロック調整してみた (Arduino Uno)

友達から追加オーダーが入ったので、前回同様に作成します
何か知らんけど、UNOの拡張端子はズレているので、専用基板をチョイス。
作成方法は同じですが、
ショートしないようレジンでコーティング
操作しやすいように、リセットスイッチ追加
テスト端子を付けたので、周波数調整も簡単(^^♪
水平同期
垂直同期
調整は「videoparam.h」の「H Total」と「V Total」で行う。
それぞれ1減らしたらいい感じになった。

※将来独自設定作るための備忘録


画面全体に文字を表示している、設定5を利用。
H-Syncパラの検証 48p(黄色)⇒20p(白) ※分かりやすいようにp追加
0.0625μS × 48p = 3.00μS が 1.25μS 測定結果と一致
H Totalの値が優先されるためか、同期信号の幅のみ縮んでいる
1ドット 0.125μS(0.0625μS × 2p) 文字は8ドットなので、16p
H Front Porch,H Back Porchの値はないが、48p、64pくらいと考えると計算的に合う。
644p-(48p+48p+64p) = 484p
484p / 16p = 30.25文字
基本的に、H Totalが重要で、文字で画面を可能な限り表示しているだけ。
Line Doubler同様に横方向も引き延ばせればいいような気もするが、処理速度的に実現できなかったんだろうなと妄想(*´ω`*)
V-Syncパラの検証 8(水色)⇒4(白 下段)
H-Syncの個数で指定しているようだ
こちらも同期信号のみ縮んでいる。
同様にFront Porch、Back PorchもH-Syncの個数
V Total 448(初期値) から 16,8,24引いて 400ラインが表示領域
400ライン、V Char 25から文字フォントは16ライン
Line Doubler 0:全ライン、1:2ラインをまとめ、半分の解像度にする
※周波数調整で448⇒447としているため、V-Syncのどこかの部分が切り捨てられいると考えられる。V Back Porchで調整すると先頭が欠けることから、安全をとるならV Front Porchを減らすのが正解と思われる。