2024年6月29日土曜日

LCDコントローラ(JRY-W58CDT9-AV6) VGA、HDMI、音声入力

LVDSパネル 3.3V、5V、12V対応したものを購入してみました。
使用チップセットは、TSUMU58CDT9-1
FlashROM MXIC 25V40066 3.3V 4Mbit(512KByte)


メンテツール接続
微妙に型番が異なりますが、2回読み込みし一致。

enMode定義
ファイル名からモード判定
パラメータ位置
パラメータ設定値は考え中(*´ω`*)
Preset 14指定


とりあえず一歩前進

2024年6月24日月曜日

DELL U2311H 例のツール試して見た。15KHz 200ライン成功!!

前回同様に『まっくどむどむ』さんのツールを修正しながら進めていきます

普通に読めたかなと思ったが、数が少ないし利用しているプリセットが見当たらない。

どうも、先頭のプリセットは初期データで、機器としては使われていない模様。
上記データを00で埋めて再度ツールに掛けたところ、0x23250から129個あることが分かりました。
色々悩みましたが、プリセット位置判定で強制設定。
P2314Hのプリセットとは2~10のみ一致で、PFも異なっているので注意。

FlashROMの読み込みは問題ないのですが、書き込みは相変わらず不可。
*WPは蟹さんからコントロールされているのは分かるのですが、コマンドが不明のため強制的にライトプロテクトを解除します。
下図のポイントで配線をカットし、VCCに接続としました。
今回は配線カットしたためか、書き込みできるようになりました。

試行錯誤出来る環境が整ったので、X68k 31KHzと15KHzのプリセット追加
さて、RetroVGenはどのようになったか。

0:VGA 31KHz OK 640x480 標準プリセット

1:NTSC 15KHz OK 表示領域に合わせ720x224に変更
2:X1 15KHz OK 480i ⇒ 640x200
3:X68k 15KHz OK 480i ⇒ 736x240
4:PC98 15KHz OK 480i ⇒ 640x200
5:X1tb 24KHz OK 640x400 標準プリセット
6:PC98 24KHz OK 640x400 標準プリセット
7:X68K 31KHz OK 640x400 ⇒ 768x512

最終的には実機での調整が必要ですが、細かな設定が出来ることを確認(^^♪
⇒ 実機確認してきました。15KHz 200ライン設定だとフル画面でちょうどいい感じになるが、X68Kとの共存を考えると240ラインが良さそう。細かなズレを考慮しX68は242、X1、PC98は238が良さそう。

と、ここまで順調だったのですが、
このモニタ、LM1881Nの同期分離と相性悪いらしく、手持ちのファミコンが使えない。
うぅぅむ、沼だ!! (*´Д`)

追記 個体差もあるとおもうが、15KHzプリセットはかなり繊細で、メニュー操作などで落ちやすくなるようだ。

DELL U2311H RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)試してみた

 例のツールがらみでDELL Pxx14Hを探していたところ、U2311Hに遭遇。

こんな感じで縦型も出来ちゃう優れもの。
裏面
コネクタは、VGA、DVI、DisplayPortの3種類で、音声入力は無し。
こんな感じでワンタッチで外れます。
ワイドモニタなので、テストにあたり4:3に変更
0:VGA 31KHz OK 全て表示
1:NTSC 15KHz OK 全て表示

2:X1 15KHz OK 全て表示
3:X68K 15KHz OK(2行欠け?)(X68K的にはこれで問題ないらしい)

4:PC98 15KHz OK 全て表示

5:X1 24KHz OK 全て表示
6:PC98 24KHz OK 全て表示

7:X68K 31KHz × 下7行欠け(640×400で認識している)


んで、中身確認(*´ω`*)
隙間がなくて苦労しましたが、この辺から分離しました。

いつものように、乗っかっているだけ

コネクタはこんな感じ
液晶パネルは、LG LM230WF2
1920x1080 IPS、バックライトCCFL、LVDS (2 ch 8-bit) 30 pins、12V

制御部
電源部、問題なし。
制御基板
チップセットは蟹さん、RTD2485RD
FlashROMはWinbond W25X20BV 256Kbyte

2024年6月16日日曜日

PCB800099-V9が3V用だったので、5Vに改造してみた(*'▽')

Acer H233H:LTM230HT01と接続してみた。
信号が無い状態だとテストパターン出るのね。
これHPとかたまに見るやつやな(^^;)
消費電力は7W程度、PCB800099-V9とLCD基板だけなのでこんなもんなのかな。
信号入れてみたところ、あっけなく表示された・・・・
とおもったら、ジーとかいってフリーズ。
何が起こった!! (*´Д`)
調べていったら、LVDSコネクタのVCCが3.3Vしかない。
購入リンク確認したら、しっかり3V LCD用と書いてある。
教訓、対応電圧はしっかり確認しましょう(^^;)
 
購入しなおすのもなんなので、5V電源追加してみた。
LVDSのVCCコネクタ手前のICに入力される線をカットし、5V挿入。
発熱とかは後で考えよう(*´ω`*)
※LCDパネルのせいもあるが、かなり熱を持ったのでこの方法は短時間のテストでも危険です。十分注意しましょう。

2024年6月14日金曜日

RTDProgrammerの動作確認のため、PCB800099-V9 とやらを入手してみた

以前の記事で、RTDProgrammerの動作がいま一つ理解できなかったので、対応しているであろう基板を購入してみました。
AliExpressなのであれですが、基板にはPCB800099-V9と書かれています(^^;)
FlashROMは25VQ40BTJG

PCに接続し検証、

JEDEC ID 0x5e6013 は Zbit ZB25VQ40A 512KByte
部品表記と一致(^^;)

ROM読み込み、一発で成功(*´ω`*)

Dumpして中身確認。
『PCB800099(Newman BluePCB)』として認識してくれました。
正規のプリセットが不明なのでなんとも言えませんが、なんとなく問題なさそう。

Modify実行。前後比較すると、プリセットおよび、水平同期制限解除のみで、VHight制限解除はなし。少し残念。

-wで書き込み。
おぉ、成功しました。再度読み込みしてみましたが、作成したデータと一致しています。

LVDSの規格は複雑怪奇なので、接続は後になると思いますが専用モニタ作成にむけ一歩前進です。

今後に向けメモ、今回の基板と同じかは不明
購入した30pinケーブル。
IO DATA LCD-AD172SE:AUO M170ETN OK
IO DATA LCD-AD192SEDS:BOE MV190E0M-N10 OK
DELL E1914H:AUO M185XTN NG
Acer H233H:LTM230HT01 OK