2025年1月27日月曜日

【改造】Dreamcast VA1 に Gdemu載せてみた

 先日修理したCD読めないDreamcast、

Gdemuが届いたので載せていきたいと思います。
V5.15とか安いですが、アップデート出来ないらしい。
V.5.20以降でアップデート可能と記載されているものを選んだほうがいいでしょう。
このユニットは、GDドライブが3.3V仕様のVA1向け、
モデル型番が670-14071B~Eが該当機種。
※初期バージョンのVA0でも、5V⇒3.3Vの改造で使えるらしい。
念のため、トライブに電圧が記載されているので確認。
改造は簡単で、GDドライブを外して、基板を載せるだけ。
問題なく動いた。
次に、専用フレームを追加していく
スイッチの隙間が無いので、少し削った(*´ω`*)
Gdemu基板を取り付ける、
あとは、本体に取り付けて完了
試しに、手持ちのシェンムーを入れてみた。
アクセス速度が格段に速い。なんといっても静かなのが嬉しい(^^♪
追記1
・バックアップバッテリをホルダ化、CR2032ではなく充電できるML2032だよ
追記2
・冷却ファン、グリスアップすることで、劇的に静音化!!
追記3
・大容量SDカード入れてみた。
exFATなのでFAT32で再フォーマット、使えそうな感じ(^^♪
追記4
・予備SDカード置き場の改善
 なんか知らんけど、予備SD置き場の高さが足りなく、蓋が閉まらないので貫通。
底をどうするか悩んだけど、いい感じにストッパーになっている。
高さも問題なし。
これで完成かな(*´ω`*)

2025年1月25日土曜日

【故障修理】Wireless HORIPAD NSW-077

 本日の話題はこちら、ジャンク理由は左スティック破損で、それ以外は比較的キレイ。

Switch向けですが、充電ポートはMicroUSB、Type-Cにして欲しかった。
中身はこんな感じ
裏ケース
スティック側はこんな感じ、十字キーは別基盤になっています。
肝心のステック部分、見事に割れています。
レジンで修復してみました。
最初、何も考えずに固めたら可動部分と干渉。しかたないので、頑張って削りました^^;
いい感じに仕上がりました(*´ω`*)

2025年1月20日月曜日

IO-DATA LCD-MF277XDB-B RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)、カスタム設定試してみた

 今回のお題はこちら、購入時テストで画面乱れ状態。15KHz NG、24KHz OK
ADSパネルってのもあり、購入してみました。

結果的に、パネル不良で修理断念。
カスタマイズは成功し、15KHz表示およびX68K向けの設定に成功しました。

正面、27インチはこの手のモニタとしては大きめ。


背面
端子は、HDMI、VGA、DVI、音声入力

アスペクト設定はこんな感じ、
以下、アスペクト固定でのRetroVGenテスト
0:VGA 31KHz OK(640x480で認識)
1~4:15KHz NG
5:X1 24KHz OK(640x400で認識)

6:PC98 24KHz OK(640x400で認識)

7:X68K 31KHz △(720x400で認識、下2行欠け)
続いて中身確認、
液晶パネルは、BOE BOEH270WU1 27インチ
1920×1080 ADSパネル、バックライト WLED、LVDS (2 ch 8-bit) 30 pins、5.0V
ボックス内部
LCDコントロール基板、
制御チップは、Mstar TSUMO88CDMT9-1
続いてカスタム設定可能かテスト、
パラメータ位置はこちら、
15KHzはLCD-AH241EDB-B同様に、パッチで対処。
残念ながら15KHzではワイドのみ。

1:NTSC 15KHz OK(680x240で認識)
7:X68K 31KHz OK(768x514で認識)

最後に故障原因ですが、液晶パネルのこの部品が異常発熱していました。
こちらのIC
横ライン下側がチラついているので、その辺に問題がありそうな感じ。

2025年1月18日土曜日

IO-DATA LCD-AD173SESB-A RetroVGen(15KHz、24KHz、31KHz)、カスタム設定試してみた

 今回のお題はこちら、購入時テストは電源のみ。
外観がキレイとLEDバックライト、スクエアサイズってことで購入しました。

背面
端子は、VGA、DVI、音声入力
この機種、末尾の違いで
LCD-AD173SESB-Aで検索すると、2021年9月
LCD-AD173SESBで検索すると、2016年11月
あとで分解しますが、制御チップはTSUMU58LHN-1なので、企業向けの再販モデルなんでしょうね。

機種選びにメニューが重要ということが分かったので、記録として
それではRetroVGenテスト
0:VGA 31KHz OK(640x480で認識)
1:NTSC 15KHz OK(720x240で認識)
2:X1 15KHz OK(720x240で認識)
3:X68K 15KHz OK(720x240で認識)
4:PC98 15KHz OK(720x240で認識)
5:X1 24KHz OK(640x400で認識)
6:PC98 24KHz OK(640x400で認識)
7:X68K 31KHz △(下2行欠け)
続いて中身確認、
1280 X 1080 TNパネル、バックライト WLED、LVDS (2 ch 8-bit) 30 pins、5.0V
ボックス内部、
LCDコントロール基板、
制御チップは、Mstar  TSUMU58LHN-1

続いてカスタム可能かテスト、
パラメータ位置はこちら、
15KHz設定にて、通常X1とX68を追加するのですが、不安定になったので断念。
15KHz微調整とX68K 31KHz、X68K FatazyZone 24KHzのみ追加しました。

1:NTSC 15KHz OK(680x250で認識)
2:X1 15KHz OK(680x250で認識)
3:X68K 15KHz OK(680x250で認識)
4:PC98 15KHz OK(680x250で認識)
7:X68K 31KHz OK(768x520で認識)
スーパーファミコン。LM1881Nの同期分離と相性も良好
15KHzは激戦区なのですが、SFC、X68Kでいい感じになるよう調整
スーパーファミコン 
スーパーファミコン グラディウス3(680x250で認識)
続いて、X68Kでの確認、
HumanOS 31KHz  31KHz(768x520)
ファンタジーゾーン 24KHz (640x448)
スペースハリアー 15KHz(680x250で認識)

最後に使ってみての感想ですが、
自動調整メニューがなく本体リセット後はマニュアル調整になるのが面倒でした(*´Д`)