2019年12月15日日曜日

信号発生器 KKMOON FY6900-60M 導入してみた

電気工作をしているとテスト用の信号が欲しくなることがありますが、やっと手に入れることが出来ました。
KKMOON FY6900-60M
 

2CHの信号作成及び1CHの周波数カウンタが付いています。
型番に60Mとあるように、最大設定周波数は60MHzなのですが、対応は正弦波のみ。
矩形波 25MHzでそれ以外は10MHzとなっています。
出力電圧は5Mhz以下は24Vppで周波数が上がる毎に下がり、20MHz以上で5Vpp。

仕様ばかりみても面白くないので動かしてみます。
正弦波 1MHz
矩形波 1Mhz
非常に高機能で連続的に周波数や電圧を変化させるSWEEP機能とか備えています。
操作はPCからも行え、上記のような細かな設定はこちらが楽です。
そして極めつけは、自由な波形を作るれること。周波数を下げることで長時間の推移をシミュレーションできます。理論的な最低周波数である1μHzだと11.5日の周期になります^^;
 
試しにIGBTが動作している時の信号を見てみたいと思います。
FY6900の出力をIGBTのG-Eへ、C-Eはテスタのダイオードモードで測定します。
オシロで見た波形がこちら、
ゲート駆動周波数0.4Hz
ゲート駆動周波数1MHz
波形が乱れてくるのが面白いですね。

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