2020年8月29日土曜日

LEV40-8 CMUの信号を覗いてみた

 ある程度環境も整ってきたので、LEV40-8 CMU基板について調べてみました。

よく見るとCANコネクタ側とBMS側がUM1402Wとフォトカプラで分離された構造になっています。

間違いも多々あると思うのでざっくりでずか、回路はこんな感じ。
外部から12Vを入れてやる必要があるみたいです。(電源IC自体は5.5~30V入力ですが、他の回路でも使われているので注意。)
ではCANバスを覗いてみましょう。
速度は500Kbpsのようです。
う~ん、同じデータしか流れてこない。バッテリに対してなにかコマンドが必要なのかもしれません。
DATA,0x671,0x8,0x00 0x30 0x4F 0x4F 0x4E 0x4E 0x4E 0xFF,0x2143,NAK



ということで、
困った時の海外頼み(^^♪
Mag ID 6X1はバランスステータスと温度センサ1~5らしい。
Mag ID 6X2と6X3でセル電圧みたいなのですが、いまだ出し方分からず((+_+))
 ※MsgID 0x3C3 を送信することで電圧を返してくれるようです。また、目標セル電圧とバランス開始指示でCMUは指定電圧目指してバランス動作するようです。
ACKが返っていないだけでした。受信ノードを追加すれば、正常な通信になります。

 ・DIY ELECTRIC CAR Using the Mitsubishi CMU / BMS on LEV40 packs




 Arduinoで組まれたオープンソース。非常に参考になります。

現在サポートしているのは、
- Tesla Model S/X
- Tesla battery modules used in other OEM cars
- Mitsubishi Outlander LEV40
- VW E-Golf and GTE (no balancing currently)
- BMW I3

0 件のコメント:

コメントを投稿