ついに我が家にも文明開化がやってきました。セール品で59,800円とお手頃価格。会社にあるような何百万もするやつではありませんが、昔からは想像も出来ないような多機能デジタルスペアなです。
いざ開封!
箱を開けたら箱(ケース)が出てきました。プローブとか付属品が多いので助かります。
開けるとこんな感じ。本体、ACアダプタ、プローブ2本、テスタ用ケーブル、USB接続ケーブル、パソコン用ソフトが入っています。
初心者でも安心。日本語マニュアル付きです。とても助かります。一通りの操作はこれで問題ありませんが、英語マニュアルにしか記載されていない項目もあるので、慣れてきたらチャレンジしてみてください。
操作盤。
1段目 ファンクションF1~F5 細かな設定に使います。
2段目以下の色の濃い部分
左上の電源、右上のスペアナ/テスタ切替以外はスペアナモード用のボタンです。
・赤ボタン CH1の感度と中心の設定
・青ボタン CH2の感度と中心の設定
・黄ボタン 時間軸の幅と前後の設定
カーソルメジャーの時に範囲を指定するのに使います。
・灰ボタン メニューとその選択カーソル、測定スタート/STOPなど
6段目の色の薄い部分
・テスタモードの切替
・テスタモードの時はこちらの端子を使います。
プローブコネクタ。
プローブ。1×と10×の切替ができる本格的なタイプです。耐圧表もしっかり付属しています。
調整用5V-1KHz出力コネクタ。使うには付属のアダプタが必要です。
右からCOMポート、USBポート、USBストレージポートとなります。パソコン用ポートが専用コネクタなので付属ケーブルがないとパソコンと接続できません。
スペアナモード時のメニューはこんな感じ。専用機に比べると使い勝手は悪いですが、慣れてくるとスムーズに設定出来るでしょう。
トリガーモード設定。専用でビデオ信号用が用意されています。
CH1設定画面
CH2設定画面
測定項目1設定 左上1番目
測定項目2設定 左上2番目
チャネル合成設定
カーソルによる測定。電圧と時間軸について手動で測定します。ピークサーチ機能はありまぜん。
サンプリング設定。
Sample:通常測定
PeekDetect:10ns以上のピークの短い波形を表示
Average:平均化
ZONE指定表示
ZoneWindowで範囲を指定し、Windowsで表示できます。個別で拡大してみたいときに便利です。
表示設定
Type:点と線の切替
Persist:重ね合わせ
Format:時間軸とCH1-x,2-y表示
Carry:PCへの転送形式の選択
波形の保存
Autoスケール設定。OFF、水平のみ、垂直のみ、両方の切替
一定間隔での記録ができます。
FFT解析モード。2048ポイントの測定結果ですので荒いです。
システムステータス表示
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